弊社のゼロカーボン印刷への移行は、地域社会や環境に対する責任感から始めたものです。
紙を多く使用する私たちは、木の伐採による環境への影響を懸念するようになり、弊社で使用する紙を自分たちで育てた草や農産物の残さから作れないかと考えました。その中で、農業就労者の高齢化により廃業してしまう農家の増加、耕作放棄地の増加など、様々な農業の実態を目の当たりにし、「なんとか地域の景観を守りたい」その一念で、たとみ農園株式会社の設立へ、そしてカーボンニュートラルへの第一歩を踏み出しました。
私たち中小企業は地域に稼がせていただいています。地域の持続可能性が高まる活動が、自社の持続可能性を高めることに直結すると考えています。イラストで地域を元気にする一般社団法人「マーチング委員会」に参画、SDGs17（パートナーシップで目標を達成しよう）に基づいた「やまなしSDGsカフェ」というコミュニティを作り、毎月1回の例会を開催し地域を元気にするための活動を開始。2022年には山梨県中央市と「持続可能な開発目標（SDGs）の推進に係る包括連携協定」を結びました。
地域と共に未来を創る取り組みを推進してまいります。

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