【エネルギーをみんなに、そしてクリーンに】との係わりは、模擬試験体の製作や管理、試験場迄の運搬や試験室の試験機操作などの作業工数の削減や、産業廃棄物の低減が可能になりエネルギー効率の削減となります。【産業と技術革新の基盤をつくろう】との係わりは、模擬試験体試験方式から熱力学に依るマチュリティ法方式の採用により、効率的な技術基盤の導入で、建設業界に係わる分野での効果的なパラダイムシフト的展開が見込めます。【つくる責任、つかう責任】との係わりは、コンクリートと云う汎用性の高い建築材料の管理品質の高度化を可能にする事で、構造物の強度と品質を担保し、つくる側の信頼性を高め、供用開始後も、施工中の履歴をデータ化して保存する事で、後世に於ても確認する事が可能となり、構造物に問題が発生した際に、今までつくる側の問題か、つかう側の問題か不明確であった課題の解決にもつながり、使用する側の意識向上にも資すると言えます。

0924011424